肩関節は、とても広い範囲を動かす事が出来る為に、
骨性の支持力は少なく、
筋肉性の支持に依存している関節です。
肩の関節を構成する骨は、鎖骨、肩甲骨、上腕骨です。
この3つの骨を動かす為に関係する筋肉は、
右側であれば、腰から上の上半身
及び右腕を使って行われます。
その為、肩を動作に関係のある筋肉の一部分に問題が起こるだけで、肩の動かしにくくなります。
上半身及び該当する肩の動作を確認し、
痛みのある動作から、
関係のある箇所まで
治療範囲を広げて、治療を行います。
必要に応じて、アイシング、テーピング、ホットパック、電気治療、マッサージ等を行い、
機能訓練(動作を介助しながらの筋力訓練)を 中心に行います。